はり太郎ブログ Haritaro’s Blog
10代の健康トラブルと学生料金について
2024.03.05当院でも、学生料金を導入しようかと思っています。
というのも、お子様の不調などご相談を受ける機会が増えたためです。
今は、小学生でも腰痛肩こりを訴えるケースがあるようですね。
ただし、子供の場合は大人と同じように考えてはいけないように思います。
フィードバックも大人よりも反応が良く、早いため改善も早いのですが、より根本的な原因も
診てあげる必要があるのではないかな、と思います。
また、お子様に関しては大人同様に鍼施術は行いません。必要に応じてはお子様の反応をみて鍼を刺す場合もある
かもしれませんが、大人に使うものより細いものを使用します。(体格や感受性に応じて変わりますが、ご相談の上進めていきます)
小さいお子様には特に接触鍼(刺さずにさする鍼)や手技(お腹などにマッサージ)を行います。
なにより本人が不快にならない刺激で行うように心がけていますので、適宜ご相談をしながら進めてまいります。
また、10代女の子の生理トラブルが個人的には気になっています。
生理時に痛みや不調感があるのは多少当たり前だと思っていませんか?
生理前後になると、肌が荒れる、下腹部がずんと重い、下痢をする、腰痛肩こりが出る、気分が落ち込むなど、
出方は人それぞれかと思いますが、生理痛などのPMS症状は改善できます。
むしろ、若いうちにそういった症状と向き合った方が、20代30代になったときに子宮のトラブルが少なくて済むため、10代のケアは大切なのではと感じます。
昔に比べて、食生活の影響か初潮も早くなり、心身の成熟に生理周期が見合っていないのではと考えています。
私も娘を持つ母親なので、生理に関わる女性器のトラブルには特に関心をもっています。
中々相談もしにくいという事もあり、お母さん自体も生理についてはご自分の感覚や経験から得た情報がベースにあるかと思うのですが、生理時の不調感は身体からのメッセージですので、是非一度ご相談いただけたらなと思います。
また、出産後に生理が重くなったというケースもありますね。
もしかしたら、体力的には回復してきても骨盤のダメージがそのままのケースもありますので、ぜひ一度受診をお勧めいたします。
学生料金の設定につきましては、決まり次第反映させていただきます。
詳しく聞きたいという方は、個別にご連絡いただければ幸いです。
気になる健康トピックについてインスタでも紹介しておりますので、良かったらこちらもチェックしてみてください。
@nakajo_acup