はり太郎ブログ Haritaro’s Blog

呼吸のしづらさと火照りのぼせ

2024.06.25

じめじめとした日が続きますが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。

梅寒などという季節の言葉がありますが、近頃は梅雨でもそれなりに暑いように感じますね。

この時期は、アルコールの摂り方は要注意ですよ。今から冷たいもので胃腸をいじめないように気を付けてください。

 

さて、鍼灸ってどんな症状に有効なのかなと思われる方も多いかと思うのですが、病院で説明が難しい、そもそも何科に行けばいいのかな?という症状にも非常に有効なので、ご紹介したいと思います。

 

タイトルにもあるような、「火照り」や「のぼせ」×「呼吸がしづらい」「すぐ息があがってしまう」という症状。

これらも、上記のようなつらいけど何とも説明しづらい症状ではないかと思います。

 

「火照り」と「呼吸のしづらさ」はセットになっているケースは多くあり、呼吸を楽にしてあげると、顔や頭に籠っていた熱が引いていくという現象がみられます。

更年期による火照りなども、呼吸関連を一緒に治療することで、ホットフラッシュが改善する例は珍しくありません。

また、そうした呼吸を楽にする治療は、打鍼が得意としている症状でもあります。

 

表現が難しくどう説明しようかと思うような症状でも、身体自体が語ってくれる情報は多くあります。

身体を介在させることで、「こんな症状ありませんか?」「こんなこと辛かったりしませんか?」とこちら側からお伺いできますので、何がつらいと感じるのかの輪郭は徐々に共有されていくものです。

病院とは違う鍼灸院の魅力とはそのあたりかもしれませんね。

 

ぼんやりでも結構ですので、なにかお困りの際は鍼灸院にも頼ってみてください!

 

 

 

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