はり太郎ブログ Haritaro’s Blog

子宮にかかるストレス

2023.09.11

多くの病気の原因として挙げられる「ストレス」ですが、曖昧で改善しにくいと感じたことはありませんか?

睡眠不足なのか、過労働気味なのか、気鬱なのか...

根本的な原因がわからないと、改善したくてもどうしていいのか分からないということもあるかもしれません。

 

そもそも、生殖器・泌尿器・排泄器などの下腹部の臓器は、人体の構造上加齢やストレスの影響を最も受けやすい臓器です。

 

二足歩行で生活している以上、内臓が下に引っ張られる力に抗うように体は維持しています。つまり、内臓などの重さが一番かかってしまい、血流が悪くなってしまうのが、この下腹部の空間です。

 

さらに、女性の骨盤は出産に適するために、骨盤が広がったり、閉じたりという動きに応じた構造になっています。男性より筋肉量も少なく、デスクワークが増えてきているライフスタイルでは、子宮への血流不全は避けられないように思います。

これらが、子宮にかかる「ストレス」の一端であり、長期的にそうしたストレスを受け続けていると、不妊症や多くの女性器疾患の原因になっているように感じます。

 

当院では、骨盤周りのゆがみや横隔膜を調整することで、内臓を適切な場所に戻してあげ、子宮や卵巣のような下腹部臓器が呼吸しやすい身体に整えます

身体が整ってくると、子宮や卵巣の活動も次第に整い、生理や排卵なども徐々に整ってきます。

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